2011年1月20日木曜日

パリ,ヴァンセンヌ動物園 Parc zoologique de Vincennes,Paris

Parc zoologique de Vincennes ヴァンセンヌ動物園入り口
動物園の入場券
娘が「動物園に行きたい」そんなわけで、今日はヴァンセンヌ動物園に行きます。
ホテルから地下鉄に乗りPere Lachaise駅で2号線に乗りかえDaumesnilで今度は8号線に乗りかえてPorte Doree駅まで行きます、そこから5分程歩けばヴァンセンヌ動物園の入口が見えてきます。
水色のチケットは動物園の入場券一人36フラン(1990年)、前回のジャルダンテ・プラント動物園よりかなり規模が大きくなんと動物園内を3両編成のかわいい蒸気機関車が走っています。もちろん機関車でなくタイヤで走る電気自動車。
動物園の通路は広く一般道路なみ、小さな蒸気機関車が脇を通りすぎても人が避けるのでなく機関車が避けてくれます。
園内はとにかく広いので動物たちは柵の無い所でのんびりしています。しかし3月初旬のパリはとても寒いのでアフリカ育ちの動物達は巨大な宿舎で暖をとります。
キリンがいる宿舎などは天井が高く6メートル以上はあるでしょう。その壁一面にアフリカのサバンナの風景が描かれています、ペンキで木々や遠くに山々がありダチョウなどの動物まで描かれているのです。手前に本物のキリンがいるので妙な気もしますがこれが銭湯みたいでなかなか良いのです。
暖房の効いた宿舎のなかはそれはそれは臭いのです。娘はあまりの臭さに鼻をつまんで「くさいくさい」。換気をすれば寒くなりますし燃料費もかさみますから。動物たちの体臭と排泄物や餌それに敷き詰められた藁といろんな臭いが混ざり合います、臭いから良いのでしょう。
Parc zoologique de Vincennes

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