娘は目がさめると、さっそくテレビをつけてカリメロなど日本のアニメを見ます。もちろんフランス語なので何を言っているのか分かりませんが。
僕たちは朝食を食べにホテルの1階にある食堂に向かいます。
バイキング形式の食堂で娘はケロッグ・コーンフレークをたらふく食べました、ずいぶんお腹が減っていたのでしょう、昨夜はろくなものを食べていません。
「今日のお昼は米を食べるぞ」で娘と奥さんと僕はホテルをあとにして街に出ます。
地下鉄③号線に乗り Reaumur_Sebaopol で④号線に乗り換え Cite で下車。地上に出れば目の前にノートルダム大聖堂が現れます。
そこに毛皮のコートをはおった女性が赤いロウソクに火をつけ、静かに燭台にむかいます。
ヨーロッパの語源は美女エウロペーに由来するといわれていますが、僕はここノートルダム大聖堂で、この賢くて成熟した気高いエウロペーに出会った気がしました。
Panthéon.paris |
Panthéon |
パンテオンの中のパンテオン、Paris |
パンテオン内部、Paris |
パンテオン地下通路、Paris |
その後僕たち家族はパンテオンに向かいます。後日ローマで本物を見るのですが、パリのものが偽者と言うわけではありませんが、やはりローマのものが「パンテオン」。
ピンクのチケットがパンテオン入場券、一人23フラン(1990年)娘は3歳なのに12フランの料金を取られました、どうかしてる。
途中ソルボンヌ大学がある通りのパン屋さんでパンとガムを買います、このガムはドイツ製で3個で1フラン、ひとつ約10円です。このあたりカルチェラタンは大学が多いせいか安いレストランや食品店が多い気がします、中華料理店も数件見つけました中華専門の食品店には日本製のインスタントラーメンや醤油なども置いてあります。
お昼は中華料理の高雅酒家に入ります。お店でチャーハン、海老と野菜の炒め物、鶏肉と野菜の炒め物を注文。一番喜んだのは娘でチャーハン二人前をペロリとたいらげます、奥さんと僕は娘の食欲に一安心これから長旅ですから沢山食べないと。
パリ、パンテオン入場券 |
パリ、中華料理店、高雅酒家 21 Rue Bonaparte,Paris |
0 件のコメント:
コメントを投稿