2012年7月13日金曜日

ウィーン、シェーンブルン宮殿 Schloss Schönbrunn,Wien

Schloss Schönbrunn シェーンブルン宮殿
娘と奥さんと僕は宿を出ると、ベルヴェデーレ(Belvedere)から路面電車に乗りオペラ座(Wien Oper)で路面電車を乗り換え、30分ほどでシェーンブルン宮殿前の停留所Schloss Schönbrunnに到着。
シェーンブルン宮殿の入場券
僕たち家族はシェーンブルン宮殿の入場券を1人50シリング(1990年)850円程支払い、(もちろん娘は無料)宮殿内に入ります。
当時シェーンブルン宮殿内を見て回るには専属のガイドさんと一緒でなければなりません。ガイドさんを先頭に後から観光客10人程がぞろぞろ付いて回るのです。
入場者は宮殿入口付近で自分の観光ガイドさんを選びます。ガイドさんはドイツ語、フランス語、イタリア語、英語とわかれています。
僕たち家族はどの言葉も分かりませんから、英語担当の優しそうな女性のガイドさんを選びました。
Schloss Schönbrunn
Schloss Schönbrunn

Schloss Schönbrunn
 シェーンブルン宮殿の正面には巨大な庭が広がり、庭の池の先にグロリエッテと呼ばれるパビリオンが建っています。なんでもギリシャ様式をまねた記念建造物で最上部にはハプスブルグ家の紋章である双頭の鷲が羽ばたいています。
グロリエッテ中央にカフェがあり、シェーンブルン宮殿を眺めながらコーヒーが飲めるのです。
Schloss Schönbrunn

Schloss Schönbrunn
グロリエッテには巨大な守護神の彫像が、神社の狛犬みたい。
シェーンブルン宮殿は18世紀後半に、ヴェルサイユ宮殿に負けてなるものかとハプスブルグ家君主の離宮として建てられたそうです。設計はオーストリアのバロック建築家エルラッハさん(J.B.F.v.Erlach)。

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