2011年2月12日土曜日

フィレンツェ,サンタ・マリア・ノヴェラ教会 Santa Maria Novella,Firenze

Santa Maria Novella

サンタ・マリア・ノヴェラ駅の南側にはスパニョーリ大礼拝堂があり、この礼拝堂に寄り添うようにサンタ・マリア・ノヴェラ教会がある。
教会の南側の小さな噴水がある広場は日当りの良い静かなところ。
すぐ裏が駅ですから広場のまわりを行き交う車はあるものの、わりと静かで落ち着ける。それではと、娘と奥さんと僕はしばらくここでひなたぼっこ。
教会の前に大理石でできた小さなオベリスク、なんだか床屋のカンバンみたい。

だれもがあたりまえのようにこの広場でのんびりしていますが、僕は北浦和公園でのんびりするよりはるかに贅沢に思う、なんててうらやましいことか。


Santa Maria Novella
Santa Maria Novella
 今日のお昼はトラットリアでズッパミネストローネ・スパゲティ・トルテリーニを食べました、ここは安くておいしい食堂です。
天気の良い日にはパン屋さんや総菜屋さんで食材を買い公園や広場で食べますからお昼を食堂で食べる事は時々。
レストランテと書かれたところは高級なので入りません、僕たち家族はもっぱらバール、がんばってもトラットリアやピザリアまで。

娘の「おしっこ」はいつも突然。僕はバールの場所はいつも気にして覚えておき、その時に一番近いバールのトイレに駆け込みます。見つからなくても近くのおじさんおばさんを捕まえて、「トイレ」を連発すれば、おじさんやおばさんが娘を連れてバールに駆け込みます。
こうして僕たち家族は新しいおもしろい場所を見つけるのです。

フィレンツェの宿 Pensione Accademia , Firenze

ペンションアカデミアの御主人
Pensione Accademia , Firenze
ペンションの食堂前の廊下
バルセロナから夜行列車に乗る事14時間半、ようやく僕たち家族はフィレンツェのサンタ・マリアノヴェッラ駅に着きました。
駅は工事中であちこち閉鎖中、その中を細く狭い仮設通路を通り街へ出ます。駅前広場も工事中なので僕たちはいきなり道路に、街路には沢山の車と人々が行き交います。
観光案内所を探してまずフィレンツェの地図とホテルリストをもらいます。
さて次は銀行を探します。駅から数分歩いてBANCA NAZIONALE COMUNICAZIONI を見つけました。
早速両替です、US300ドルが369,300リラに、バルセロナでは1ペセタ1円ほどなので違和感がありませんがリラは驚きでした。
当時1ドル約200円強なので300ドルは約60,000円、それが約37万リラなんだか裕福になった気分です。
僕たち家族はフィレンツェの街を3軒程ホテルを見て回ります。
フィレンツェの宿に決めたのは駅前広場を南に行き、メディチ家礼拝堂のそばにあるペンションアカデミア(Pensione Accadenia)。
宿には中庭がある広くて奇麗な食堂がありここで朝食がいただけます。宿から中央市場が近く買い物にも便利ですし、部屋にはトイレとシャワーブースまで有ります。宿代は1泊家族3人で65,000リラ。
もうすぐ日も暮れようとしています。夜行寝台車で奥さんはほとんど眠ていないのでクタクタです。彼女が疲れて動けなくなる前に宿で早めにシャワーを浴びて休む事にしました。
今晩の夕食は駅にほど近い総菜屋さんで買ったピザ・サラダ・スパゲィ・ビールを宿に持ち込み、部屋でゆっくり食べ、早く眠ることにします。

2011年2月11日金曜日

バルセロナの夜行列車 Barcelona tren nocturno

Barcelona
僕たち家族はバルセロナのサンツ駅から夜行列車でフィレンツェに向かいます。
前日サンツ駅に列車の予約を取りにいきましたが、駅の予約窓口は人だかりで僕たちたち家族も順番待ちすること30分。
それでも列車の予約は取れませんでした。日本人観光客が沢山いる予約ロビーは皆困っていましたが、なんでも予約用のコンピューターのシステムが壊れ復旧の見込みは明朝までかかるそうです、僕たちは急ぎでもないしバルセロナの居心地が良いものですからさっさと宿に帰ります。
後日、バルセロナ発20時5分で翌日の15時30分フィレンツェ着の夜行寝台の予約が取れました。
この列車は最初にタルゴという四人がけの個室に乗り、深夜12時近くに別の車両のクシェトという寝台車に移動します。
クシェトは四人用の個室で2段ベッドが二つあり、娘はこの2段ベッドが気に入り登ったり降りたりなかなか眠りません、さんざんなのは奥さんで広いとは言えないこのベッドで娘と寝なければなりませんし娘の寝相はかなり悪いのでほとんど寝られない状態。
その上夜中に相部屋の男二人組が相当怪しい行動でますます心配で奥さんは寝た気がしなかったそうです。
僕は二人組の靴下の強烈な臭いにもかかわらずかなり寝ましたが、置き引きの心配もあり貴重品はズボンの中に縛り付けて寝ります。
朝の7時に車掌さんが乗客を起こしに来て、上部のベッドを収納し下のベッドを椅子になおします。
ちょうど列車はフランスのニース辺りの海岸線を走っていて、このあたりから寝台車は4人がけの個室列車に変わります。ニース駅でしばらく停車すると一路イタリアに走り出しました。

2011年2月10日木曜日

バルセロナ,シウタデリャ公園 Parc de la Ciutadella,Barcelona

Parc de la Ciutadella
公園の池
公園のジャングルジム
シウタデリャ公園は1888年にバルセロナで国際博覧会が開かれた会場跡地にあります。
動物園・動物学博物館・地質学博物館・近代美術館などがありますが、それらに興味の無い娘はまずはブランコやジャングルジムなどが気に入り一人で遊んでいました。そこへ地元の男の子がやって来て(娘と同じ年ぐらい)一緒に遊ぼうと付きまといます、娘は大泣きして男の子に「バカー」と拒否、彼は2度ほど娘と遊ぼうといいよるのですが娘の剣幕にたじたじで逃げていきました。
奥さんはそんな娘に「もったいないなー遊べなくて」と独り言。
公園には池がいくつかありますが、僕たち家族が遊んだのは小さなかわいい池で白鳥などの水鳥やハトが沢山います、人が餌をくれる事を心得ていて寄ってくるのです。
パンの食べかすを出せば白鳥やカモメが池のふちまで食べに来ます、海が近くなのでカモメがいても不思議じゃないのですがなんとも奇妙。
娘は鳥たちに餌を与えては大喜びで、しばらくここを動こうとはしませんでした。

バルセロナ BAR NURIA

バルセロナ大学付近の路地
バルセロナで通いつめたバール・ヌリア(BAR NURIA)。
僕たち家族の朝食はほぼこの店。バール・ヌリアはバルセロナ大学の斜め前の交差点の向かいにあります。
娘は毎朝8時頃起きだし、ベッドの上でしばらくごろごろしています。
奥さんは軽くお化粧をして、身支度を整えます。
僕は今日の散歩のコースを何処にするかぼんやり考えています。
家族を目覚めさせるのは、バール・ヌリアのおじさんがカウンターのむこうでつくる生ハムのサンドイッチ、これがとてもおいしいのです。
サンドイッチは1つ240ペセタ(1990年)240円ほどで、大きな丸いパンに生ハムとトマトが挟まっているシンプルなもの。
コーヒーは一杯80ペセタと格安。
僕たち家族の朝食は10時頃でしたので、お店はそんなに混雑していません。
娘も奥さんも僕も時間をかけてゆっくり食べます。

2011年2月9日水曜日

バルセロナ,ホテル・ルレオ Hotel Lleo,Barcelona

ホテル・ルレオ室内
バルセロナで宿泊したホテル・ルレオ2つ星でしたがおんぼろホテル。
数軒断られてやむなく泊まりました。場所はバルセロナ大学の近くですこし路地に入った所です。
宿を決めるにはいつも客室を見せてもらい、料金と設備を確認して決めるのですが、この日はどの安ホテルも満室。
だいたい2つ星ホテルはトイレが付いているのが基本で良心的なところはシャワーも付いています(浴槽は在りません)このホテルはトイレもシャワーも共同です、その上客室の改修工事をやっていて昼間はとにかくうるさいのです。近くからコンクリートをはつるけたたましい音がしょっちゅう聞こえてきます。
僕たち家族は3日滞在しましたがお湯もまともの出ませんし、暖房もききがわるく室内は寒いのです。
驚きは客室のインテリアなんと壁一面に竹の絵のクロスが張ってあります、日本でもめったにお目にかかりません。その壁に安物の照明が付いていて、まるで台所のつり戸棚にある棚下灯、洗面室も無く部屋の片隅にリノリウム製のシートが貼ってありトイレに置いてあるような洗面台が有るだけでした。
ホテルの料金は一人5,000ペセタ(1990年)で娘は無料。この辺りの標準料金が2つ星で1人7,000から9,000ペセタ、娘も子供用ベッドを使用すればプラス3,000ペセタほど取られますから贅沢は言えません。
それでもホテルのおばさんは親切に面倒を見てくれましたし、なんと帰りにはお土産までいただきました。
あれから20年以上たちこのホテルも今はどうなっているか知りません。

2011年2月8日火曜日

バルセロナの人気者 Popular en Barcelona

Carrer de Ferran, Barcelona
 娘はアパートの管理人さんにトラックのおもちゃをもらい大喜び。
大事にしてましたので寝ても離しません、管理人さんは娘の事を男の子と思っていたらしく最後まで人形やぬいぐるみはもらえませんでした。
道行く地元のおじさん、あばさんや子供たちに何度も声をかけられるほど人気者です。
パン屋さんで僕たち家族がパンを買っている最中に老夫婦が僕たちに話しかけてきました、もちろんスペイン語は分かりませんからお店のお姉さんが仲介に入ってくれて英語に訳してくれます。
その老夫婦は今晩夕飯をごちそうしますからどうか3人で我が家に遊びにきてくれと言うのです、娘がとてもかわいいからだそうです。
僕たち家族はぜひとも行きたかったのですが今夜は宿に夕飯を予約しているし、そのうえまるでスペイン語が話せないのでは相手の夫婦に迷惑をかけると思い、老夫婦のお誘いを断ってしまいます。
今思えば行っておけば良かった。パン屋さんでその夫婦とお店のお姉さんと僕たちは少し話しをして別れましたが、相手の夫婦は本当に残念そうでした。
バルセロナのお店

バルセロナの路地