2012年5月4日金曜日

パリ、オペラ座 Opéra Garnier, Paris

オペラ座のパンフレット
娘と奥さんと僕はオペラ座(Opéra Garnier)に到着。奥さんと僕は娘を乗せたベビーカーをごとごと押して、シテ島からリヴォリ通り(Rue de Rivoli)を西に向かい、ルーブル宮殿の脇を通り抜け、すぐ右手に入るオペラ通り(Avenue de l'Opéra)に入り北に歩きます。オペラ通りの突き当たりにオペラ座の正面が見えてきます。
オペラ座の入場料は1人20フラン(1990年)で500円ほど、もちろんオペラを見るのではなく劇場を見るだけ。
がらんとした劇場内は僕たち家族だけ、なんとも贅沢な気がします。
Avenue de l'Opéra, オペラ道り
オペラ座の前には沢山の観光客が階段でひなたぼっこ。南側がオペラ通りで開けていますからとにかく日当りが良い、みんな階段に座り道行く人を眺めてぼんやり。
僕たち家族もしばらくここで日光浴。
オペラ座の観光案内は日本語版があります、そこには。
1860年12月26日に設計コンクールが行われ、171の応募作の中からシャルル・ガルニエ(Charles Garnier)の作品が選ばれたそうで、完成は1875年1月5日にマック・マオン元帥により落成された、と書いてあります。
オペラ座の階段
 パリのオペラ座はネオ・バロック建築の代表だそうです。
その後、僕たちはローマでベルニーニさんやボッロミーニさんの気合いの入ったバロック建築をこれでもかと拝見します。ベルニーニさんやボッロミーニさんが本物だと僕は断言できませんが、なんでも「ネオ」とか「ポスト」が付くと、取り付かれたような邪気が無くなり迫力が無くなるようです。
オペラ座、劇場の天井画はシャガールさん

オペラ座のエントランス

オペラ座の劇場内部

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