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ジュリエットの家,Casa di Giulietta |
娘と奥さんと僕はジュリエットの家にやっと到着。ジュリエットの家は、わかりずらいところにあります、僕たち家族はエルベ広場のまわりをうろうろ。親切な地元のおじさんが場所を教えてくれなければ、行き着くことはできなかったでしょう。ジュリエットの家はエルベ広場(Piazza Erbe)から南にのびるカッペロ通り(Via Cappello)の中程にあります。ジュリエットの家の狭いアーチ型の入口に大理石で作られた帽子の紋章があります、Cappelloはイタリア語で帽子を意味します。僕は紋章の起源を知りませんが、紋章といえば、中世の騎士の盾に画かれた獅子を思い出すのです、2頭の獅子が後ろ足で立ち、向き合っている図柄です。帽子の紋章では、ちょっと騎士の盾には迫力が無いようですが。
ジュリエットの家は13世紀に建てられた、ゴシック様式の建物です。中庭に面して、2階にはかわいらしい小さなバルコニーがあります、あのバルコニーです。バルコニーに上るには入場料の4,000リラ(1990年)が必要と聞いて、僕たち家族は逃げるように、観光客で混み合ったジュリエットの家を後にするのでした。
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