|
カステルヴェッキオ美術館、入場券 |
|
カステルヴェッキオ美術館の前庭 |
娘と奥さんと僕の今日の目的地はカステルヴェッキオ美術館。
宿を出てカッペッロ通り(Via Cappello)を北に歩き、市場でにぎわうエルベ広場(Piazza delle Erbe)を横目で見ながら通りすぎ、ポルタ・ボルサリ大通り(Corso Porta Borsari)までくると、そこからポルタ・ボルサリ大通りの交差点を左に折れて西に向かいます。
道なりに歩けば、カステルヴェッキオ美術館が建つカヴール大通り(Corso Cavour) 。
カヴール大通りはアディジェ川(FIUME ADIGE)とならんでいるので、歩いているとレンガ造りの家と家のあいだから川面がのぞく素敵な道なのです。
アディジェ川がゆるやかにU字形に曲がる川岸にカステルヴェッキオ美術館が見えてきます。
|
カステルヴェッキオ美術館内部 |
娘は美術品など興味がありませんから、いつも美術館は退屈な場所。
奥さんと僕がかわりばんこに娘と遊んでは、そのすきに僕と奥さんは交代で絵画などを見て回るのが僕たちの鑑賞スタイル。
|
カステルヴェッキオ美術館の屋根 |
|
カステルヴェッキオ美術館の渡り廊下 |
|
カステルヴェッキオ美術館からアディジェ川が見える、娘は大喜び |
カステルヴェッキオは14世紀にカングランデ2世が建てた城、後にヴェローナの領主スカラ家の居城となる。
廃墟だった城を、1964年に建築家のカルロ・スカルパさんが美術館として復興しました。