2011年10月12日水曜日

ティヴォリ、ヴィラ・アドリアーナ_6、Villa Hadriana,Canopo,Tivoli

Villa Hadriana,Canopo
娘と奥さんと僕はヴィラ・アドリアーナのカノプス(Canopo)に到着。
ヴィラ・アドリアーナの入り口部分のポイキレ(Pecire)からみると、ここは南の端にあたります。
カノプスとはエジプトの美しい運河の街「カノプス」を再現して造られたそうです。
南北を貫くように、長さ119m×幅18mほどの水路がありそれを囲むように大理石の列柱と彫刻があります。彫刻はどれもギリシャ風で僕たち家族を迎えてくれたのはポセイドンでしょうか。海の神でローマ神話ではネプチューンと呼ばれ、この神様も海や河などを司る水の神です。
僕が不思議と思うに、エジプトの街「カノプス」とはギリシャ風なのでしょうか。
Villa Hadriana,Canopo
娘は水路のはじに体長3mほどのワニの彫刻を見つけて大喜び、まさにアフリカ。
カノプスの脇には小さな展示施設が建っていて、彫刻を見る事ができます。
彫刻はもちろんレプリカでしょうが、なんともざつな展示で倉庫みたい。
Villa Hadriana,Serapeo
カノプス(Canopo)の水路南奥の突き当たりに、セラーピス神殿(Serapeo)があります。
この神殿はエジプトのセラーピス神殿をまねて造られたそうです。
カノプスは夜になるとこの神殿が照明で輝き、それは美しく幻想的な風景が現れるのです。

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