2011年10月14日金曜日

ローマ、エウル_1、E.U.R(Esposizione Universale di Roma)

Palazzo della Civilta del Lavoro roma イタリア文明館

Palazzo della Civilta del Lavoro roma

娘と奥さんと僕は地下鉄テルミニ駅からB線に乗りエウル・マリアーナ駅(E.U.R.Magliana)に到着。
エウル・マリアーナ駅から歩く事10分で僕たち家族はローマの新都心エウルの中心部にやって来ました。
E.U.Rは新都心といいますが、1935年に当時ファシスト党首のベニート・ムッソリーニさんが指示して建設されたものです。
僕はローマに来たらなんとしてもE.U.Rが見たかったのです。
ここでフェデリコ・フェリーニ(Federico Fellini)監督の短編映画「アントニオ博士の誘惑」(LE TENTAZIONE DEL DOTTOR ANTONIO)が録られたのです。
1962年「ポッカチオ'70」というオムニバス映画の中にフェリーニさんの
「アントニオ博士の誘惑」があります。
映画の概要は、アントニオ博士が見た幻想です。
夜のエウルの街にセクシーな美女の巨大カンバンが立っています。
博士が看板に近寄ると巨大な美女が(身長は10メートル以上)が看板から出現して、アントニオ博士とおいかけっこをするどたばた映画です。
僕はフェリーニさんの「アントニオ博士の誘惑」はまさに神話だと思います。そこがこの映画の大きな魅力です。

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