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Der Wurstelprater.Wien
プラーター遊園地 |
娘と奥さんと僕はプラーター遊園地にやって来ました。日曜日の昼下がり、遊園地は沢山の親子連れや、若い女の子達でごったがえしています。
僕たち家族は宿の前のSchloss Belvederから路面電車に乗り込み、途中で路線を乗り換えプラーター遊園地入口前のPraterstern/HauptaLLeeで下車、3分程歩けば遊園地に到着。
遊園地の営業期間は3月から10月(1990年当時)午前10時から夜中の1時まで。
遊園地には入場券売り場がなく、入場は自由。気ずけば園内に、乗り物の前にいるおにいさんに料金を払いチケットをもらい、乗り物に乗り込みます。
庶民的なプラーター遊園地は「としまえんみたいだね」と奥さんと僕。
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大観覧車 Wiener Riesenrad |
娘が最初に駆け寄ったのは観覧車、1人25シリング(1990年当時420円、娘は無料)払い乗り込みます。
北側には大きな森とドナウ川、南にはウィーン市街地が広がっています。1897年生まれの観覧車、ゴンドラは木製で古い汽車のよう、ゆっくりと回転して行きます。
青虫のような乗り物、うねうね動きながら回転します。料金は20シリング。
空飛ぶ円盤、こちらはくるくる回りながら、上ったり下がったりで、料金は20シリング。
娘が1人で乗った電車の乗り物、なんだか不安そう。これも料金は20シリング。
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タツノオトシゴ |
タツノオトシゴの乗り物、前後に動くだけ、で料金は2シリング(30円)
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大きなすべり台 |
すべり台は木製で巨大。入口でお兄さんに15シリング(250円)払います、すると、お兄さんは大きな麻の袋をくれます、この袋に入って滑ります。高さ10mほどの螺旋状のすべり台は、地上4mほどの所まで急角度で高速のベルトコンベアーに乗って上ります、そこから急な階段を上り最上部に到着。入口で手渡された麻の袋に腰まで娘と一緒に入り、滑り落ちるのです。
僕の感じでは滑るというより落ちる感じ、すさまじいスピードで落下します。滑り終えて僕は「死ぬかと思った」。
それを聞いた奥さんが「うそだー」で彼女もすべり台に。彼女は下りて来るや「死ぬかと思った」。
その後、ゴーカートに乗ったり、お化け屋敷に入ったり、娘は乗馬をしたりと夜7時まで僕たち家族はプラーター遊園地を楽しんだのです。
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すべり台の終点 |