2011年11月22日火曜日

ヴェネツィアン・グラス、Vetro di Murano

ヴェネツィアン・グラス
娘と奥さんと僕はサン・マルコ寺院の裏手にあるカノーニカ通り(Calle Canonica)の細い路地にあるガラス細工のお店を訪れました。
店先には仮面やネックレス、ペンダント、植物や動物、昆虫などのガラス細工がぎっしり並んでいます。
娘も奥さんも夢中でガラス細工をながめていました。

ヴェネツィアでガラス製造が盛んになるのは13世紀頃。ヴェネツィアン・グラスはイタリア語でVetro di Muranoと表現されるように、ほとんどのガラス工房はムラーノ島に集められています。
さだかではありませんが、ヴェルサイユ宮殿の「鏡の間」を制作したのがムラーノ島のガラス職人達だとか。

海岸の砂浜の波打ち際に角が取れて小さくなったガラスの破片を見つける事があります。きれいだなとながめていて家に持って帰ると、なんだかその輝きをなくしたように感じます。
ヴェネツィアン・グラスはやはりここで眺めているのが良いでしょう。

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