2011年4月4日月曜日

フィレンツェ,サンタ・クローチェ教会 Santa Croce, Firenze

Santa Croce, Piazza di Santa Croce, Firenze
サンタクローチェ教会堂は13世紀から15世紀に建てられた、フランチェスコ会最大の教会堂です。
教会前にはサンタクローチェ広場があります。その広場には自転車に乗る一人の少年がいました。僕はこの情景がジョルジョ・デ・キリコの絵にそっくりに見えました。
キリコの絵の中にでてくる車輪回しの女の子が自転車の男の子に変わり、強い遠近法が無くなりはしたものの、これはキリコだと思いました。
フランチェスコ会とは12世紀にイタリアの裕福な商人の長男として生まれたフランチェスコが、25歳の時隣国の戦いで捕虜となり。その後、キリストと貧しい人々への愛にめざまされ、生涯、教会の再建を使命とし奉仕と労働の托鉢生活を始めた人。
やがてフランチェスコ会を組織し、修道院を設立した人だそうです。

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