2013年8月15日木曜日

シャルトル大聖堂-3 Cathédrale Notre Dame de Chartres

Cathedrale Notre Dame de Chartres
シャルトル大聖堂屋上
娘と奥さんは高いところが大好き、僕もおのぼりさんですぐのぼる。
僕たち家族はシャルトル大聖堂の塔にねじこまれたスクリュウみたいな狭い石の螺旋階段をひたすらのぼる、300段以上ある階段を上り外に出ると強い風が塔を巻き込むように僕たちを吹き抜けていく。
シャルトル大聖堂は丘の上に立つ教会ですから眺めが良い、それにここは地上から100m以上離れている、周りには高い山も高い建物もない。
シャルトル大聖堂の塔から屋上へ

Cathedrale Notre Dame de Chartres
シャルトル大聖堂屋上回廊
 屋上に手摺のついた回廊がぐるりとある、そこに小さく張り出したバルコンが飛び梁の上だけにぽつりぽつり並んでいる。
ゴシック建築とはなんでも12世紀ごろフランスで発明された建築構造。それまでの建築より大空間をつくれるようになった、それを可能にしたのが飛び梁と呼ばれる巨大なつっかえ棒だということだ。
奥さんは一言「飾りじゃないのよフライング・バットレス」。
シャルトル大聖堂の飛び梁はきゃしゃな断面で肋骨みたい、そしてとても美しい。
Cathedrale Notre Dame de Chartres
シャルトル大聖堂の屋根と2重の飛び梁



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