パリ東駅の両替所 CENTRALE DE BANQE |
僕たち家族を乗せた夜行列車はザルツブルグ駅を定刻の18時40分に発車、夕暮れ時の街並が静かに遠ざかって行きます。
パリ東駅(Gare de l'Est)には翌朝6時30分に到着。2等寝台車には狭いベッドが上下にあわせて4つ、下の段のベッド2つが僕たち家族の寝台、今度も奥さんは娘と一緒で窮屈そう。奥さんはまた眠れない夜を過ごすんだろうな、かわいそう。
寝台車の上の2つの寝台にはフランス人らしき女子大生が2人。大きなバックパックを背負って乗り込んできました。彼女たちはすぐに娘と仲良くなり、お菓子をもらったり、あげたりで楽しそう。フランス語で話しかけられても、こちらはいんちき英語でおうせんしきり。
翌朝、彼女たちがベッドから下着姿でむっくり起きて、僕たち家族に「arrive a paris」。
これには奥さんも僕もびっくり。
Gare de l'Est.paris パリ東駅 |
両替所を探し、人ごみをかきわけてコンコース内の中央銀行(CENTRALE DE BANQUE)に。
銀行でトーマスクックのトラベラーチェック100ドルをフランに両替。100ドルで556フランに(1990年)手数料16.86フランその他税金を取られ530フラン。
1フランは当時25円ほどでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿