2012年11月27日火曜日

ミラベル庭園 Mirabellgarten.Salzburg

ミラベル庭園 Mirabellgarten.Salzburg
後ろはザルツブルグ州立劇場 Salzburg Landestheater
娘と奥さんと僕はザルツブルグの旧市街からザルツァッハ川(Salzach)に架かるマカートシュテク橋(Makartsteg)を渡り新市街に。
新市街のマカルト通り(Makartplatz)をほんの少し東に歩くとザルツブルグ州立劇場(Salzgurg Landestheater)。ミラベル庭園(Mirabellgarten)の小さな入口はこのオペラ劇場正面をぐるりと左に回り込んだところにあります。自宅の庭のような(ウソです)小さな前庭を抜けると、目の前にミラベル宮殿(Schloss Mirabell)までつづくミラベル庭園が広がります。

Mirabellgarten
ミラベル庭園は程よい大きさ、ウィーンのシェーンブルン宮殿の庭園のように庭で娘が迷子になることはありません。
宮殿にのびる直線の道、その中程にペガサスの噴水があります。庭を取り囲むように沢山の彫像が立ち並んでいます。彫像はみんなギリシャ神話の神様達。
ミラベル庭園は1690年にオーストリアのバロック建築家フィシャー・フォン・エルラッハ(Johann Bemhard Fischer von Erlach)さんが設計したものです。

2012年11月19日月曜日

ファルコン社のナイフ FALCON Stilett

ファルコン社(FALCON)のナイフ
スティレット・ダマスカス・ブレード
おみやげ屋"シュタイナー(Steiner)"は創業が1703年という老舗のお店です。
シュタイナー店はザルツブルグの旧市街、アルターマークト広場(Alter Markt)の東側から南に伸びるユデン通り(Judengasse)を入ってすぐの所。
この店で169シリング(1990年)払いファルコン製のナイフを買います、2.800円程ですからナイフとしては安物、お土産なのでこれで良いでしょう。
買った後に気づくのですが、ファルコン製のナイフはイタリア製。なにもザルツブルグで買うなんて。
ナイフは手入れもせず20年以上ほったらかし、ブレードにはドイツ語でROSTFREI(ステンレス)と書かれていますが今では錆だらけ。もったいないことです。
ザルツブルグのおみやげ屋、シュタイナー
Steiner.Salzburg
"Stilett"スティレットはドイツ語で短剣の一種の呼び名。なんでも北イタリアのヴェネト州のスティレットは優れていたとか。そうと知っていればヴェネツィアで買っていたのに。

2012年11月15日木曜日

ザルツブルグのルドルフスカイ通り Rudolfskai.Salzburg

Rudolfskai.Saizburg
ザルツブルグのルドルフスカイ通り
ザルツブルグのザルツァッハ川の西側に沿ってルドルフスカイ通り(Rudolfskai)があります。
このあたりは昭和50年代の新橋駅界隈の飲屋街みたいな所。日が暮れてからにぎわう歓楽街です。ナイトクラブで楽しむ時間はまだ先ですから、ネオンの消えた店はシャッターを下ろしています。
もちろん僕たち家族は早寝早起きですから、夜のザルツブルグにくり出す事はありませんが。
ルドルフスカイ通りにおみやげ屋が数軒、店を開けているものの通りを歩く観光客はほとんどいません。
時おり通りで僕たち家族とすれちがうのは地元の人ばかり。新市街からザルツァッハ川を渡り、雑貨や食品を買いに来る人達です。

2012年11月8日木曜日

ザルツブルグのおみやげ屋 Geschenke aus Salzburg

geschenke aus salzburg
ザルツブルグのおみやげ屋
ザルツブルグの旧市街のレジデンツ広場から、ヨージン通り(judengasse)をザルツァッハ川にむかい僕たち家族が歩いていると、ひときわにぎやかなお店を見つけます。
店先の大きなショーウィンドウには沢山のおみやげがずらりと並びます。
日本のおみやげ屋にそっくり。ザルツブルグに関係あるもの全部集めてみました、「おみやげはここで決まり」そんな店です。
博物館の展示室みたいな店、そこに並べられた品々はうっすらとほこりをかぶっていました。
忘れ去られた大切な物が沢山ある、それは素敵なおみやげ屋です。

2012年11月5日月曜日

ザルツァッハ川とマカルト橋 Salzach und Makartsteg.Salzburg

Salzach.Salzburg ザルツァッハ川
後ろは新市街
娘と奥さんと僕は雨上がりのザルツァッハ川(Salzach)をぶらりと散歩。
春先のザルツブルグは雨が多い。よどんだねずみ色の水が川いっぱいにふくらんでドロリときゅうくつそうに流れて行きます。
空は雨雲が広がり、川面を吹き抜けるザルツァッハの川岸は寒くてじっとしてはいられません。
Makartsteg.Salzburg マカルト橋
後ろは旧市街、丘の上にはホーエンザルツブルグ城
ザルツブルグ中央をうねりながら南北に流れるザルツァッハ川。
川には歩行者専用の細い小さな橋が架かっています。マカルト橋(Makartsteg)です。
川の東側の新市街と西側の旧市街を結んでいます。
マカルト橋からザルツブルグ城をながめていると、空っぽの遊覧船が橋をくぐります。
それがいっそう寂しさをますのです。

2012年11月2日金曜日

ザルツブルグのおもちゃ屋 Neumüller Spielwaren GmbH.Salzburg

ザルツブルグのおもちゃ屋
 Neumüller Spielwaren GmbH.Salzburg

娘と奥さんと僕はザルツブルグの旧市街のラートハウス広場(Rathausplatz)にやって来ると、小さな広場にふわりと浮び風に流れるシャボン玉を見つけます。
シャボン玉を飛ばしているのは、おもちゃ屋" Neumüller Spielwaren GmbH"ノムラおもちゃ店(この訳はたぶん間違い)のクマです。
店の入口の軒先に椅子に腰掛けたクマがシャボン玉を吹いているのです。
クマは右足で持ったストローを上手にシャボン液の入った筒に差し込むと、なれた手つきで口に運び、これまた上手に沢山のシャボン玉を空高く吹き出すのです。
娘と奥さんはあんぐり口を開け「くまさんすごいね」と感心。
ノムラおもちゃ店(この訳はたぶん間違い)で娘にローラースケートを買いました。
靴の上から履く鉄製の旧式のローラースケートですが娘は大喜び。すぐに履いて滑ると聞きません。
ローラースケートの値段は179シリングで3,000円ほど(1990年)駄菓子屋さんみたいなおもちゃ屋" Neumüller Spielwaren GmbH"いまでもあるのでしょうか。